
今回紹介するのは2012年10月12日に発売された、歯ごたえがありすぎて何度も心が折れそうになるターン制ストラテジーゲーム、XCOM:Enemy Unknownの紹介です。
Steam,PS3,XBOXなどで多数展開されています。
Steamでの販売価格は2980円
・ジャンルはシミュレーション、ストラテジー、ターン制バトルになります。
・びんすけの記事執筆時点でのプレイ時間は48時間ほどですが、DLC込みアイアンマンでプレイしていまだにまだクリアできておりません。
・おすすめポイントはとにかく歯ごたえがありますし、ストラテジー要素部分の面白さや兵士の育成カスタマイズ要素など
・注意してほしいのが、育成や様々な強化でのカスタマイズが魅力のゲームですが敵が普通に強くちょっとしたことであっけなく育成した兵士をロスとしてしまいます。ですので、そういった育成キャラのロストを許容できる方におすすめです。
・また、どんなに強く育成を進めていたキャラクターでも本当にあっけなく死んでしまうので常に安定な択というものがなく、その時々で柔軟にリソースを使って立て直しなどを行わないといけません。
・難易度に関してはかなり難しいなと思います、基本的に時間がたつにつれて敵が協力になっていくためミッションを行うたびに1,2人くらいの兵士は毎回ロストするくらいの難易度です
このゲームにおすすめな人
・ターン制の戦闘シミュレーションのようなゲームが好きな方
・高難易度のシミュレーションゲームで緊張感のあるゲームプレイを楽しめる方
・リソース管理や基地のカスタマイズ、どんどん難しくなっていく戦闘に向けて計画的に基地を運営することが好きな方
・キャラクター育成やカスタマイズなどそういった要素が好きな方
こういった方にお勧めだと思います。

ゲームを開始すると、まずは自分の基地の拠点となるエリアを選択することになります。
エリアごとに様々な特典があり
エリアの選択は基地運営の基盤にもなりうるので、どういったエリアで始めるかをまずは考えながらプレイをスタートすることになります

ミッションが始まるとこのような画面からスタートすることになります。
兵士には2回のアクションポイントが付与されています。
青いエリアで表示されているのが一回の移動で動ける範囲です。
また遮蔽物などを利用することで回避率にボーナスを得ることができます。
基本的に遮蔽物のないエリアで敵に攻撃をされると大ダメージを受ける確率が大幅にあがるため
建物や相手の位置などを考慮しながら移動する必要がでてきます。

戦闘に入るとこのように兵士を移動させながら、コマンドを選択する必要がでてきます。
発砲を行う場合は武器の命中率と、敵の遮蔽物などの回避率との比較で命中する確率が決まります。
武器種によって命中率の補正が決まっておりショットガンなどは近づけば近づくだけ命中率が上昇します。逆にスナイパーなどの武器は敵が近くにいると命中率が著しく減少する傾向にあります。
また、他のコマンドでは監視や回避率を上昇させる伏せるなどや兵士の育成によって選べるコマンドは増えていきます。

戦闘が終了すると、そのミッション内での戦績に応じて経験値が付与され兵士が強化されていきます。
新兵から一等兵に昇進するさいはランダムで兵科が付与され兵科によってできる行動や兵士の強化項目が変化していきます。わかりやすいもので言えばサポートの場合は強化を行っていくことで治療薬を多数所持することができるようになったりなどです。

強化項目に関してはこのように経験値を得ることで左右どちらかの強化内容を得ることができたりすることによって兵士それぞれをどのような運用をするか考えながら育成していくことができます。そのほかにも兵士の強化内容には遺伝子を改造して能力を付与するものや、機械兵士として改造する手術を行うものまでさまざまなものが用意されています。

基地の運営部分では、このように研究する内容のものがさまざま用意されており研究によって解放される要素などが多種存在するため何を優先的に解除するかや研究速度を増やすために研究員を増やすのかなど基地の運営をどのように行うかを考えながら運営していく必要があります

こちらは技術者を使っての基地開拓を行うものになります、電力を生み出して新たな施設を建設したり研究所やワークショップなどの建物を建てることによって技術者や研究員を増やし拡大再生産的にさらに強力な装備や技術などを開発していく必要があるため 基地の運営と合わせて基地の設計も計画していく必要があります。
最後に、このゲームは筆者自身はまだ未クリアなためこの先に何があるかはわかりませんがプレイしている段階でとても面白く記事を書きたいなとなりましたので執筆させていただきました。
正直まだ模索段階で何が正解なのかはわかりませんが、プレイをしている中で見えてきたのは的確な基地運営などを行っていかないと、だんだんと相手の兵士のインフレに追いつけなくなっていくなという印象でした。また自分が時間をかけて育成を行ってきた兵士が難しいミッションに参加して全滅するなどということも何度も起こりそのたびに心が折れそうになりました。
実際にはそこからあきらめずに持ち直したりすることも面白さの一因になっているのだなと思いました。兵士があっけなく死んでしまうような戦闘を繰り返すため非常に気持ちは常にスリリングで穏やかではいられませんがそれがゲームを通してのいいスパイスとして機能しているなと感じます。
常に安定した択を取ることができず自分が最強だと信じた兵士があっけなく死んでしまう戦闘に何度も心をおられながらそれでも遊んでしまう不思議な魅力のある作品だなと思いました。
もしそういった何度も心が折れるほどの戦闘シミュレーションを遊んでみたいと思った方はぜひ手に取って遊んでみてはいかがでしょうか。